「あとで戻る」と言いたいときの英語表現
こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ!
職場の同僚とよく会議をしますか?
会議ではたくさんの議題が出されることが多いですか?
今回は、そんな時に役立つ英語表現をご紹介します。
“circle back”について学びましょう!
“ circle back”
あとで戻る
ビジネスシーンにおいて、何かを“circle back”したいと言うときは、その会話やトピックにまたあとで戻りたいと言うことを意味します。これは特に同僚とのミーティングや、議論が元のトピックから逸れてしまった場合に有効です。
例文をチェックしてみよう!
〈会話例1〉Mr. Harrison:May I share with you our team’s recommendations for the new product?
ハリソンさん:私たちのチームの新製品のお勧めを紹介してもいいですか?
Ms. Walters:I’m sorry, but I’m really busy now. Let’s circle back to it later in the afternoon.
ウォートルス:申し訳ありませんが、今は本当に忙しいです。また午後にしましょう。
〈会話例2〉
Ms. Simpson:I’d like to circle back to the question you asked me earlier.
I was able to get in touch with Mr. Brown, and he said he would arrive tomorrow at 9.
シンプソンさん:先ほどの質問に戻ります。
ブラウンさんと連絡を取ることができましたが、彼は明日の9時に到着すると言っていました。
Mr. Carter:Got it. Thank you for the information.
カーターさん:わかりました。情報をありがとう。
〈例文1〉
Harold: We spent most of the meeting circling back to the points that were not yet addressed last week.
ハロルド:先週まだ取り上げていない案に戻って、私たちはミーティングの大半を費やしました。
〈例文2〉
Camilla:Do you mind if we circle back to the point I raised earlier?
カミラ:先ほどの話に戻ってもいいですか?
プチ情報
今日の表現は16世紀に由来します。その昔、“circle back”というフレーズは、「戻る 」あるいは 「方向を逆にする 」という意味の一般的な海事用語でした。
船長は、悪天候や敵船のような脅威が周囲にあるのを発見した場合、乗組員に船を元来た同じ航路に戻るよう求めました。
つまり、自分たちの基地に 「戻る」ということです。
ビジネスでは、このフレーズは1980年代初頭までに米国で一般的な比喩表現となりました。
会議などで、話すべき重要な内容からずれることもありますよね。
“circle back”という表現を使えば、集中力や効率を維持できるだけでなく、あなたのリーダーシップや細部への注意を示すこともできます。
会議では、重要なポイントには必ず注意を払っていきましょう!
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう!
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