オンライン英会話「hanaso」公式ブログ。講師たちの英語レポートやキャンペーン情報等を掲載しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「共通点」と言いたいときの英語表現

common thread こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ!

仕事でデータなどの報告書を作成することが多いですか?
自分と家族の似ている点に気づいたことはありますか?

今回は、そんな話をするときに便利な表現を紹介したいと思います。

“common thread”について学びましょう!

“common thread”
共通点

人や物事、考え方の間に“common thread”があると言う場合、その中に存在する似たような点やパターンに気づくことを意味します。

この表現は、人や物事が異なっているにもかかわらず、それらを結びつけている物事や性質について話すときに便利です。

例文をチェックしてみよう!

〈会話例1〉
Mr. Jackson:Could you explain briefly the results of your research?
ジャクソンさん:調査結果を簡単に説明していただけますか?

Mr. Reed:There seems to be a common thread in our competitors’ advertising strategies.
These days, they’ve been focusing on influencer marketing.
リードさん:競合他社の広告戦略には共通項があるようです。
最近はインフルエンサーマーケティングに力を入れています。



〈会話例2〉
Wilma: Have you noticed how much our children are into science fiction lately?
ウィルマ:最近子供たちがSFに夢中になっていることに気づいてますか?

Fiona: Yes! I think that common thread of their interests comes from what they see on SNS.
フィオナ:そうですね!彼らの興味に共通するのは、SNSで見るものだと思います。


〈例文1〉
Alice: Even though my friends and I have different personalities, we found a common thread in playing tennis.
アリス:友達と私は性格が違うけれど、テニスすることで共通点を見つけました。

〈例文2〉
Chris:A common thread among Picasso’s early paintings was loneliness.
クリス:ピカソの初期の絵画に共通するのは孤独でした。


プチ情報

今回の表現は、機織りや織物生産に由来します。

織物を作るには糸が必要であり、一本の共通の糸が最後まで一枚の布を作ります。

“common thread”という表現は、やがて20世紀半ばには比喩的な意味を持つようになり、人や物事の間に顕著な類似性があることを指すようになりました。



私たちを結びつける“common thread”を見つけることで、新しい友人を作ることができます。
そこから、相手と共通の興味を持ち、自分自身に忠実でいることで、永遠の友情を築くことができるかもしれませんね。

本日もブログを読んでいただきありがとうございます。

また次回のブログでお会いしましょう!

関連記事

コメントは利用できません。

webサイト

hanaso webサイト
【大人向け】hanaso webサイト

hanaso kids webサイト
【4歳~15歳のお子様向け】hanaso kids webサイト