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「恩送り」と英語で言いたいときの英語表現

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こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ。

あなたが最後に誰かの手助けをしたのはいつですか?
周りの人々に協力的で、彼らの助けとなるよう努めていますか?

今回は、そんなあなたに役立つフレーズをご紹介いたします。
pay it foward

“Pay it forward”
恩送り


“Pay it forward”は誰かから受けた親切を、
別の人物へ繋ぐという意味があります。

例をあげると、あなたの両親から受けた恩を
将来、自分の子供に送ることです。

下記例文を見てください。

Mr. Hyde:Thank you for your generous donation, Mr. Stevens. This will help a lot of children in need.
ハイド:スティーブンスさん、多額の寄付をいただきありがとうございます。
これで助けが必要な多くの子供たちを救うことができます。


Mr. Stevens:There’s no need to thank me, Mr. Hyde. I was one of the children who benefitted from your organization. Without your help, I wouldn’t be a successful person now. I’m just paying it forward.
スティーブンス:ハイドさん、私に感謝する必要はありません。
私は昔、あなたの団体から恩を受けた子供の一人です。
あなたたちの手助けがなければ、成功することができませんでした。
私はただ、恩送りをしているだけです。


Hilda:I thank the people who supported my college education. I promise to pay it forward by supporting college students in the future.
ヒルダ:私は、大学教育を支えてくれた人々に感謝しています。
私は将来、大学生を手助けをして恩送りをすると約束します。


Luke:I believe that when people do good things to others, they will pay it forward.
ルーク:私は、人々が他人に良い行いをすることで、
恩送りができると思います。


このフレーズは、アメリカ人作家のLily Hardy Hammonが、
1916年に書いた小説が由来していると考えられていますが、
このフレーズがより広まったのは、“Between Planets”の著者であるRobert Heinleinが
恩送りの概念を教える団体を立ち上げたことがきっかけでした。

さらに、2000年代のハリウッド映画でも恩送りについて取り上げたことで、
よりこのフレーズが広まりました。

また、“Pay back” というフレーズには良い行いをしてくれた人に
恩返しをするという意味があります。

E X.:Thank you for treating me to lunch today. I’ll pay you back next time.
例:今日は昼食を奢ってくれてありがとう。
今度は私が恩返しするね。


恩返しは、良いことをしてくれた人に対し同じことをする必要はなく、
相手のためにできることなら何でも構いません。
一方で、“Paying it back”というフレーズを使うことでより相手への優しさを込めることができます。



皆さんも受けた恩を忘れず、恩送りすることを忘れないでくださいね。

ブログを読んでいただきありがとうございます。
また次のブログでお会いしましょう。

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