「熱々の」と言いたい時の英語表現
こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ!
皆さんは料理を作って、友人や家族と一緒に食べるのは好きですか?
いつも温かい料理が好きですか?
今回は食べ物ついての面白い表現を紹介したいと思います。
“piping hot”を学びましょう!
“ Piping hot”
熱々の
“piping hot”というとき、それはまだ完全に熱いので触ったり食べたりしない方がよいという意味です。例文をチェックしてみよう!
Jenny:That restaurant is famous for serving piping hot pancakes for breakfast.ジェニー:あのレストランは朝食に熱々のパンケーキを出すことで有名なの。
Jeremy: A bowl of piping hot soup will surely keep you warm on a cold rainy day.
ジェレミー:冷たい雨の日でも、熱々のスープを飲めば体が温まりますよ。
Jake:This pie is best eaten while still piping hot. Be careful when you eat it.
ジェイク:このパイは熱いうちに食べるのが一番だよ。食べるときは気を付けて。
プチ情報
この表現は、14世紀にチョーサーによって書かれた物語集に初めて記録されています。当時、オーブンから出したばかりの熱々のパイは、蒸気が出ていて口笛のような音がすると考える人がいました。
その音が甲高いパイプの音に似ていると考えられたことから、「piping hot」という表現が生まれました。
一方、”stone cold”という場合は、温かいか熱いはずの料理が完全に冷めていることを意味します。
Madge:I was too busy that I forgot to drink the tea I made. It was already stone cold by the time I finished all the housework.
マッジ:あまりに忙しくて入れたお茶を飲むのを忘れてしまったわ。家事をすべて終えたときにはすでに冷めてしまったよ。
Megan:The waiter served me stone-cold fries so I asked him to have them reheated.
メーガン:ウェイターが冷めたフライドポテトを出してきたから、温めなおしてくれるように頼んだの。
Marty:My sister asked me to make some soup for her, but she fell asleep. When she woke up, the soup was already stone cold.
マーティ:妹にスープを作るよう頼まれたけど、妹は眠ってしまった。妹が目を覚ますとスープはすでに冷たくなっていたよ。
この表現は“as cold as a stone(石のように冷たい)”という慣用句から来ているのかもしれません。
15世紀以降“completely(完全に)”という意味の副詞として“stone”を使うのが一般的になり、”stone cold”というフレーズは完全に冷めてしまった食べ物を表すのに使われるようになりました。
料理が “piping hot”か “stone cold”か、その都度友人や家族に伝えるようにしましょう。
みんなが美味しく食べられるように、食べ物の扱いには常に気をつけたいですね。
本日のブログをお読みいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう!
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