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「要するに、つまり、概要」を言いたいときの英語表現

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(0715)The long and short of it こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ。

あなたは、常に急いでいますか?
できるだけ早く情報を知りたいですか?
本日は、そんなあなたに役立つフレーズをご紹介いたします。

“The long and short of it”
要するに、つまり、概要


このフレーズは、情報の詳細全てではなく概要を知りたいときに使います。
短い会話の中や、できるだけ早く情報を知りたい場合に最適です。
特に仕事に関する会話に便利です。

下記例文を見てください。


<会話例1>
Edmond:What happened to our company’s negotiations with the XYZ Corporation?
エドモンド:XYZ社との交渉はどうなりましたか?

Lars:Well, the long and short of it is that they rejected our proposal.
But we’ll try to renegotiate with them.
ラース:ええと、要するに彼らは私たちの提案を断りました。
しかし、私たちは再交渉しようと思います。


<会話例2>
Mr. Darcy:I don’t have time to read the whole report now. What’s the long and short of it?
ダーシー氏:今はレポートの全てを読む時間がありません。つまり何についてですか?

Becky:Basically, the budget for the new software has been slashed by almost half.
ベッキー:要するに、新しいソフトウェアの予算はほぼ半分に削減されたということです。

<会話例3>
Helena:Can you tell me what this book is all about?
ヘレナ:これは何についての本か教えてくれませんか?

Damon:It’s about a doctor who can travel back in time.
I’ve already read it but I didn’t like the ending. That’s the long and short of it.
デイモン:これは、時間を遡れる医者についての本です。
私は既に読みましたが、エンディングが気に入りませんでした。
これがこの本の概要です。


このフレーズは、もともと1500年代頃に“The short and long of it”といった形で使われていましたが、現在では一般的ではありません。
このフレーズを最初に使用したのは、シェイクスピアだと多くの人が考えていましたが、彼の作品が出版される前から使用されていたことが記録に示されています。

また、「要点」と言いたいときは”the gist”を使用します。

e.g.This seven-minute video gives us the gist of our company’s handbook.
例:この7分間のビデオは、私たちに会社の就業規則の要点を与えてくれます。



現代では技術の発展により、より短時間で様々な情報を得ることができます。
特に外出中に情報の概要を知ることは役に立ちます。

ブログを読んでいただきありがとうございます。
また次のブログでお会いしましょう!

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