「最後の最後まで」と言いたいときの英語表現
こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ!
今年のオリンピックはご覧になっていますか?
接戦でしょうか、それとも選手によっては楽勝でしょうか?
今日は、日常会話でも使えるスポーツに関する表現をご紹介します。
“go down to the wire”について学びましょう!
“go down to the wire”
最後の最後まで
“go down to the wire “という場合、「勝負の行方は最後まで決まらない」という意味となります。
この表現は基本的に接戦について話すときに使われますが、他の文脈でも使うことができます。
例文をチェックしてみよう!
〈会話例1〉
Blake : Who do you think will win the relay?
ブレイク : 誰がリレーで優勝すると思う?
Greg : I think most of the teams are evenly matched, so the race will probably go down to the wire.
グレッグ : ほとんどのチームが互角だと思うから、おそらく勝負は最後の最後まで続くと思うよ。
〈会話例2〉
Tara : Did you enjoy watching the game last night?
タラ : 昨夜の試合は面白かった?
Ivan : Yes, it was such a close game that it went down to the wire. In the ninth inning, the home team won after scoring seven runs.
イヴァン:うん、最後までもつれ込むぐらい大接戦だったよ。9回に7点取ってホームチームが勝ったんだ。
〈例文1〉
Mr. Jackson : The negotiations went down to the wire, but we were able to renew our contract with XYZ Company.
ジャクソンさん : 交渉はぎりぎりまでもつれましたが、XYZ社との契約を更新することができました。
〈例文2〉
Oscar : The final episode of the TV drama went down to the wire. Viewers were on the edge of their seats until the last scene.
オスカー : テレビドラマの最終回は大波乱の展開となったよ。視聴者は最後のシーンまでハラハラだったよ。
プチ情報
今日の表現は競馬から来ています。
19世紀のレースでは、どの馬が先にゴールしたかを審判が判断するために、ゴール地点の上に小さなワイヤーが張られていました。
当時、審判がどの馬が勝ったかを確認するためにワイヤーを見なければならないほどレースが接戦だった場合、人々は「The race went down to the wire」と言っていたのです。
スポーツと同じように、人生も興奮とスリルに満ちています。”go down to the wire”の瞬間があるかもしれませんが、その瞬間は私たちの決意を試すものです。
そして一番報われる勝利は、そんな緊迫した競走からもたらされることを忘れないでください!
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう!
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