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「興味をそそる」と言いたいときの英語表現

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pooja-chaudhary-q66grqqHpDQ-unsplash (1) こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ!

色んなお店から商品サンプルをもらうことは好きですか?
最近、試してみたい、持ってみたいと思うものはありましたか?
今日の表現はそんなあなたに役立つと思います。
“To whet one’s appetite”について学びましょう!

“To whet one’s appetite”
興味をそそる


“To whet one’s appetiteという場合、その物事に対して「持ってみたい」、「やってみたい」という興味が高まるということを意味します。
何かを見たり、使ったりする小さな体験をすることで、それをもっと手に入れたいという欲求が湧いてくる際に使用できます。

例文をチェックしてみよう!


Aaron: The sample dishes on the restaurant’s window display whets our appetite.
アーロン: レストランのウィンドウに飾られている食品サンプルが食欲をそそるね。

Millie: The smell of my mother’s beef stew has surely whetted my appetite for dinner.
ミリー: 母が作るビーフシチューの香りがきっと、私の夕食の食欲をそそります。

Gail: My sister’s visit to the art gallery whetted her appetite to learn more about Renaissance art.
ゲイル: 妹は美術館を訪れたことで、ルネサンス芸術についてもっと知りたいと思うようになりました。

Conrad: For many young boys, watching F1 races on TV whets their appetite for kart racing.
コンラッド: 多くの少年にとって、テレビでF1レースを観戦することはカートレースへの興味を刺激します。

プチ情報

この表現の起源は、1600年代前半にさかのぼります。
英語で、”whet “は「道具や武器の刃を研ぐ」という意味で使われています。
イギリスの作家が食べ物に対する欲求を「刺激する」「研ぎ澄ます」という意味で「whet your appetite」という言葉を初めて使いました。
その後、1800年代には、食べ物以外のものに興味を持つことを言う場合にも “whet one’s appetite “が使われるようになりました。
この表現を書く時には、動詞のスペルが○「whet」なのか×「wet」なのかをしっかり確認しましょう。
ネイティブ話者でもよくこのスペルの間違いをします。


今日のブログは、ある有名な言葉で締めくくりたいと思います。
“Every accomplishment starts with the decision to try. ”
(すべての達成は、試してみようという決断から始まる。)です。

何か新しいことに挑戦したいと思ったら、まずはそのことについて本を読んだり、勉強したりすることをお勧めします。
そうすることで「whet your appetite」し、最終的に「やる」「持つ」という決断をするきっかけになればと思います。

本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう!

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