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「インハウス」と言いたいときの英語表現

複数人で会議をしている様子 こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ!


「あの会社って、どうしていつもあんなに仕事が速いんだろう」と疑問に思ったことはありませんか?

外部の取引先に頼むのではなく、チーム内ですべての業務を回すほうが仕事ってスムーズにいくものなのでしょうか?

今回は、職場で役立つ英語表現をご紹介します。

“in-house”について学びましょう!

“in-house”

インハウス


“in-house”という表現は、「社内で行う」という意味です。

つまり、会社や組織の従業員たち自身が、社内で業務を終わらせることを意味します。

ビジネスシーンで“in-house”と言う場合、例えばデザイン、社員研修、マーケティング活動などを外部の専門業者に頼まず、会社の従業員自身がすべて社内で手掛けることを指します。

もし会社が「これはin-houseでやるよ!」と言ったら、それは「外部の会社には頼まないで、自分たちのチームで責任を持って担当する」という意味になるんです。

この表現は、ビジネスでの会話、メール、会議などでよく使用されています。

例文をチェックしてみよう!

〈会話例1〉
Greg: We plan to launch the new product next quarter. Have you found a design team yet?
グレッグ:新製品は次の四半期に発売する予定なんだ。デザインチームはもう見つかった?

Coleen: Yes, we’re keeping it in-house. The team we formed already started working on the packaging.
コリーン:うん、社内で進めてるよ。新しく組んだチームがもうパッケージのデザインに取り掛かってるんだ。


〈会話例2〉
Kara: Hi Wyatt, we’ll be conducting the training in-house this time. Please prepare your materials and set the schedule with HR. Thank you.
カラ:ワイアット、今回はトレーニングを社内で行います。資料の準備とスケジュール調整は人事部と進めておいてくださいね。よろしくお願いします。

Wyatt: This is noted. Thank you.
ワイアット:承知いたしました。ありがとうございます。


〈例文1〉
Philip: Our IT support is completely in-house, so we get faster help when something’s wrong.
フィリップ:当社のITサポートはすべて社内で行っているため、問題が発生した際に迅速な対応が可能です。


〈例文2〉
Lana: Everything is done in-house. From the menu planning to the cooking, our team handles it all.
ラナ:すべて社内で手掛けているんです。メニューの企画から調理まで、うちのチームが全部担当していますから。


プチ情報

“In-house”という表現は、1950年代から使われています。文字通り「in(中に)」と「house(家、ここでは会社)」を組み合わせた言葉で、会社の中で行われることを指します。

これまで見てきた例のように、デザインや社内研修を“In-house”で行うことは、会社にとって大きなメリットがあります。

例えば、一貫した品質を保ちやすくなったり、外部とのやり取りにかかる時間を節約できたりするんです。

特に会社が、製品やサービスの品質、そして仕事のプロセスを自分たちでしっかり管理したいと考える場合、“In-house”という言葉はビジネスシーンで頻繁に登場します。

この表現を知っていると、英語でのビジネスコミュニケーションがぐっとスムーズになりますよ。

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多くの職場で、物事を“In-house”(社内)で進めることは、従業員同士の結束力を高め、チームをより強くすることにも繋がります。

新しいアイデアを生み出す時も、スタッフの研修の際も、そして何か問題に直面した時も、チームが力を合わせて乗り越えられるって素晴らしいことですよね。

今回の記事を読んでいただくことで、“in-house”という働き方が、あなたの会社やチームを内側から強くし、成長させるヒントになる、そんな風に感じてもらえたら嬉しいです。

本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう!

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