「おバカ・天然な・気の狂った」と言いたいときの英語表現
こんにちは、hanaso教材担当のMapleです。
私は30代のいい大人ですが、クリスマス時期になると子供みたいにワクワクしてしまいます。
クリスマスシーズンでしか今しか味わえない幸福感に勝るものがないからです。
ここフィリピンでは、12月中にパーティーがたくさん開催されていて、
集会などに参加するときもいつもプレゼント交換をします。
最もポピュラーな食事はハム、チーズそしてフルーツケーキです。
そう、果物をつかったあの洋菓子のことです。
本日はフルーツケーキをつかったフレーズをご紹介いたします。
“Nutty as a fruitcake”
おバカ・天然な・気の狂った
1990年代では、頭を表す言葉として”nut”が流行っていましたので、
おバカと言いたいときのオリジナルフレーズは”to be off one’s nut”でしたが
現代では、おバカと言いたいときは”He/She’s nuts”だけで伝わるようになりました。
下記会話例をみてください。
Jason : What do you think of the movie’s main character?
ジェイソン:映画の主人公についてどう思う?
Ana : I like her. She’s such a small woman, but she killed all of the bad guys single-handedly.
アナ:私は好きですよ。小さい女性だけど、一人で悪い奴らを全員殺したからね。
Jason : I think she’s scary. She’s nuttier than a fruitcake.
ジェイソン:僕は怖いなあ。彼女は狂人だよ。
“nutty”には歴史的な論究がありますが、”fruitcake”はありません。
ググると、ただ単純にフルーツケーキにナッツがふんだんに使われることが多いので、
このような言い方になったそうです。
クレイジーな人、のスラングは”fruitcake”ですが、実は「同性愛者」がメジャーな意味です。
だから、”fruitcake”を使う際は十分に気を付けましょう。
それでは、最後の会話例をみてください。
Bella : What will you report about in class?
ベラ:どんなレポートをあげますか?
Lance : I chose something simple and interesting, ‘Making Bento Boxes’. How about you?
ランス:シンプルで興味深いものを選んだよ、”Making Bento Boxes”(弁当の作り方)だ。君は?
Bella : I’m the nuttiest fruitcake on this planet. I’m reporting about the nutritional value of a caveman’s diet.
ベラ:私はこの世の最もおバカな人だわ。縄文人の食事の栄養素について報告しようと思ってたの。
いかがでしたか?クリスマスでフルーツケーキを貰ったら、講師に伝えてみて下さい。
そこから楽しいトピックなどがたくさん出てくると思いますよ。それでは、また来週会いましょうね。
最近のコメント