「大目に見てあげる/許してあげる」と言いたいときの英語表現
こんにちは。
hanaso教材部です。
学校や職場にある規則には従わなければなりません。
ただ正当な理由により守れなかった場合はどうでしょうか。
本日は、そういった場面で使えるフレーズをご紹介いたします。
Cut somebody some slack
大目に見てあげる/許してあげる
このフレーズは、人をいくつかの規則から解放された状態にしてあげることを意味しています。
また、この表現は友人との間でのやり取りや、親しい人の間で使われているので
上司など目上の人には使わないようにしましょう。
下記例文を見てください。
Henry:David was late twice this week. Should I talk to him?
ヘンリー: デビッドが先週2回遅刻したんだ。話すべきかな?
James:Cut him some slack. His wife just gave birth.
ジェームズ:大目に見てあげなよ。彼の奥さんが出産したばかりなんだ。
この状況における正当な理由とは、先週2回遅刻したヘンリーの妻の出産になります。
会社に遅刻することはいけないことですが、ジェームズは子育ての大変さを考慮して、
デビットに「大目に見てあげなよ」 と伝えています。
なお、このフレーズでの”cut”は「切る」ではなく「~してあげる」という意味を持っていますので、
“cut”を”give”に置き替えることもできます。
下記例文を見てください。
Erica:Mom! I tried out for varsity, and made the team!
エリカ:お母さん!(大学の)代表チームに入れたよ!
Gina:What? Who said you can join varsity?
How can you focus on your studies if you’re in a team?
ジーナ:何?誰があなたに参加していいって言ったの?
入部したら学業にどうやって専念できると思う?
Samuel:Gina, give your daughter some slack.
She’s been a diligent student. I know she’ll do well.
サムエル:ジーナ、許してあげなよ。
彼女はいつも勤勉な生徒だ。
今回もきっと上手くやれるよ。
いかがでしたか?
このフレーズは、日常会話でよく使われていますので
ぜひ覚えておいてください。
それでは、また来週お会いしましょう!
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