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関正生の英会話ワンポイントアドバイス3 ~~別れの挨拶がいつも”bye”になってない?~~

レッスンが終わった後や別れ際に、とりあえず “bye!” で済ませてしまうことはありませんか?
確かに間違いではないですが、今回は「会えて良かったです」「よい一日を」などの挨拶を状況に合わせて使えるようになりましょう。
気持ちの良い別れ方をすることができると、次回会うのが更に楽しみになりそうですね。

1.会えてよかったです。
 Nice meeting you.

2.よい一日を。
 Have a nice day.

3.じゃあね。
 See you.

4.もう行かなくては。
 I have to go now.

mustとhave toの違い

中学校では、must = have to と習ったと思います。
確かに、最初のうちはあまり違いにこだわる必要もないのですが、”I have to go now.”が出てきたので、ちょっと考えてみましょう。

mustは「主観的な義務」を表し、「(自分のキモチでこう思うから)しないといけないんだ(それが自分に課した宿命だ)」という、自分のキモチの中でわきあがる義務に使います。
一方、have to は「客観的な義務」で、「(どうしても仕方なく)しないといけないの…」という、外から強制されるような義務に使います。

今回は”I have to go.”ですから、「仕方ないけど、どうしても(たとえば大事な約束があるので)行かないと」という感じになるんです。

ちなみに、have to の発音は「ハ・トゥー」です。

(英会話フレーズ初級編ステージ1 Unit8より)

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関 正生
慶応大学文学部(英米文学専攻)卒/TOEICテスト990点満点取得
1.授業:オンライン予備校『スタディサプリ』https://studysapuri.jp/
            『スタディサプリENGLISH』https://app.eigosapuri.jp/
2.執筆:著書累計120万部『カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業』など60冊以上。
3.連載:NHKラジオ『基礎英語2』にてコラムを連載(2018~)
4.雑誌の記事執筆:『CNN ENGLISH EXPRESS』『NHK 英語でしゃべらナイト』寄稿多数
5.講演:企業講演/各種セミナー/教師対象「授業力アップセミナー」実施
6.オンライン英会話hanaso 教材監修 https://www.hanaso.jp/
7.DVD授業:全国のTSUTAYAにて33タイトルがレンタル中https://tsutaya-college.jp/

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