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関正生の英会話ワンポイントアドバイス10~~できることを伝えよう~~

今回は、「~できます。」などの可能なことについて伝えるフレーズを学びます。自分ができることを話したり、講師ができることを聞いたりできるようになりましょう!


1. 私は~することができます。
 I can ~.
 私はスペイン料理を作ることができます。
 e.g. I can cook Spanish food.


2. 私は~することができます。
 I’m able to ~.(※I can~.とI’m able to~.は同じ意味になります)
 2つの言語を話すことができます。
 e.g. I’m able to speak two languages.


3. ~できますか?
 Can you ~?
 ピアノを弾くことができますか?
 Can you play the piano?


canの核心イメージは「いつでも起こる」

今回はcan「できる」という助動詞を扱いました。もちろんこれはこれで重要ですが、将来的にもう一歩踏み込んでみましょう。

canには「できる」という意味以外に、将来「ありえる」という意味も出てきます。そこでまちがっても「canの意味を2つ覚える」のではなく、核となるイメージとして、canの意味を「いつでも起こる」と覚えてください。

「いつでも起こる」→「できる」になりますし、「いつでも起こる」→「ありえる」になるわけです。I can swim.「私は泳げる」という文は、もともとは「『泳ぐ』という行為はいつでも起こる」→「(泳げと言われればいつでも)泳げる」なんです。
Accidents can happen.「事故は起こりえる」なら、もともとは「『事故が起きる』という事態はいつでも起こる」という意味です。

この正しいイメージを持つと、単に「canは『できる』」とだけ暗記するのとは、英語を話す感覚が変わってきませんか。

英会話フレーズ初級編ステージ2 UNIT10より

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関 正生
慶応大学文学部(英米文学専攻)卒/TOEICテスト990点満点取得
1.授業:オンライン予備校『スタディサプリ』https://studysapuri.jp/
            『スタディサプリENGLISH』https://app.eigosapuri.jp/
2.執筆:著書累計120万部『カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業』など60冊以上。
3.連載:NHKラジオ『基礎英語2』にてコラムを連載(2018~)
4.雑誌の記事執筆:『CNN ENGLISH EXPRESS』『NHK 英語でしゃべらナイト』寄稿多数
5.講演:企業講演/各種セミナー/教師対象「授業力アップセミナー」実施
6.オンライン英会話hanaso 教材監修 https://www.hanaso.jp/
7.DVD授業:全国のTSUTAYAにて33タイトルがレンタル中https://tsutaya-college.jp/

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