「努力賞」と言いたいときの英語表現
こんにちは、hanasoスタッフのMapleです。
ちょっとマイナスな話になりますが一生懸命頑張ったつもりでも、
残念ながら結果が思い通りに行かないときがありますよね。
でも、そこで諦めてはいけません。
本日はこちらの話題について関連するフレーズをご紹介いたします。
A for effort
努力賞
早速会話例をみてみましょう。
Juliet :I gave my best in the singing contest, but I still didn’t win.
ジュリエット:のど自慢大会でベストを尽くしたけど、それでも優勝できなかった。
Romeo :Here’s an A for effort, Juliet. To me, you were the best and the prettiest on stage.
ロミオ:ジュリエット、この努力賞をあげるよ。僕にとって、君が一番かわいくて歌が上手だったよ。
アメリカの学校の成績評価システムはAが一番高いとされています。このフレーズは、
成績はA以下だったもののその努力を認めてあげたい先生の心理から生まれました。
とても素敵ですね。
でもこのフレーズがいつもポジティブな意味を持っているかというと、
そういうわけではありません。下記会話例をみてください。
Debbie :The new employee couldn’t speak so well, but he hosted the program anyway.
デビー:あの新入社員はお喋りがあまり上手じゃないけど、番組の司会者をやり遂げたわ。
Gibson :Let’s give him an A for effort.
ギブソン:彼には努力賞をあげよう。
こちらの会話例ではデビーとギブソンは新入社員に対して皮肉なお世辞をしていますね。
このように、こういうニュアンスでこのフレーズを使いたい場合は
十分に気を付けるようにしましょう。
いかがでしたか?
ここで学んだフレーズは使う機会があれば
どんどん使うようにし、着実に学ぶようにしましょう。
それでは、またね!
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