「概算、おおよその見積もり」と英語で言いたいときの英語表現
こんにちは。
hanaso教材部です。
本日もブログへようこそ。
あなたは、仕事で見積もりをすることはありますか?
見積もりについての一般的な用語をご存知ですか?
本日は、そんなあなたにとって便利なフレーズをご紹介いたします。
“Ballpark figure”
概算、おおよその見積もり
このフレーズは現在、または将来の結果やコストを大まかに見積もるときに、営業担当者や会計士、その他の専門家によってビジネスの場で一般的に使用されます。
下記例文を見てください。
<会話例1>
Mr. Duffy:Can you give me a ballpark figure of the installation cost?
ダフィー氏:設置費用の概算をいただけますか?
Mr. Joyce:Considering the size of your office, we may have to install about ten cameras. That will cost you around $1,600 to $2,000. The actual cost will depend on the security camera you prefer.
ジョイス氏:オフィスの規模を考えると、10台程度のカメラを設置しなければならない場合があります。
だいたい1600ドルから2000ドル費用がかかります。
<会話例2>
Annie:Do you have any idea how many people will attend this year’s conference?
アニー:今年の会議には何人参加するか分かりますか?
Lucy:My ballpark figure would be 2,000 to 2,500 people. Given that we had a considerable turnout last year, I expect that we would have more attendees this time.
ルーシー:私のおおよその見積もりですと、2000人から2500人になります。
去年はかなりの参加者がいたので、今回はもっと多くの方にご来場いただきたいと思います。
今回のフレーズの起源はアメリカにあります。
アメリカでは、野球場のことを“Ballpark”と言いますが、人々は物事を推定するときに、“Ballpark”を使います。
それは、試合中に打たれた野球ボールがどこへ飛ぶかに例えることができるからです。
バッターがどう打っても、ボールは広い球場内にとどまり外に出てしまうことは稀です。
このように、“Ballpark figure”はより現実的な範囲での推測を指します。
ちなみに、“Ballpark”を使った興味深いフレーズは他にもあります。
例をあげると、“In the same ballpark”は「~と似ている」という意味でも使用できます。
(e.g. We’ll accept Company B’s offer if the cost of their proposal is in the same ballpark as Company A.
例 B社の提案の費用が、A社と同様の場合はB社の提案を受け入れます。 )
また、“Hit one out of the ballpark”というフレーズは「大成功」といった意味で使用できます。
(e.g. My favorite band has hit one out of the ballpark with their new album. They’ll be starting their US tour next month!
例 私のお気に入りのバンドは、新作のアルバムで大成功を収めました。彼らは来月からアメリカツアーを始めます!)
いかがでしたか?
本日のフレーズがあなたの仕事で役立つことを願っています。
そして、いつかあなたが大成功することを願っています!
ブログを読んでいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう!
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