ルールを覚えてしまえば簡単?!”other”と”another”の使い分けについて!
こんにちは。
hanasoスタッフのChayです。
本日は、多くの英語学習者が間違えやすい、
“other”と”another”の使い分けについて
解説していきたいと思います。
どちらの言葉も日本語では
「別の」あるいは「もう一つの」と訳されるので、
使い方が紛らわしいですよね。
ですが、一度ルールを覚えてしまえば、
簡単に区別ができるようになります。
それでは、本題に入りましょう!
Otherを使う場合
基本的に名詞や想定している対象の数が
複数であるときに使います。
下記例文を見てください。
Can I have the other colors of this dress?
このドレスの他の色をいただけますか?
Anotherを使う場合
“Another”は、”an”と”other”を組み合わせた言葉で、
名詞が単数であるときに使います。
下記例文を見てください。
Can I have the another color of this dress?
このドレスのもう一つの色をいただけますか?
“other”の例文では、どんな色があるか不明なニュアンスが含まれています。
そのため、”other”を使っていますが、2種類の色しかないことを事前に知っている場合、
上記のように”another”を使うことになります。
次に、下記例文を見てください。
“I want another computer.”
もう一つパソコンが欲しい。
“I want the other computer.”
あの別のパソコンが欲しい。
最初の例文では、既に持っているパソコンと似たものをさらに入手したいという
意味合いに対して、2つ目の例文では、既に持っているパソコンと全く別の
ものが欲しいという意味合いになります。
使い分けに迷った場合は、
下記3点を確認してみてください。
1. あなたが話しているものは、似ているのか(another)、それとも全く異なっている(other)かどうか。
2.指している名詞が、可算名詞か(another)、それとも不可算名詞(other)かどうか。
2.指している名詞が、単数形(another)か複数形(other)かどうか。
いかがでしたか?
お役に立てれば幸いです。
また来週お会いしましょう!
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