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“honest”,”pure”,”obedient’など、英語で「素直」と言いたいときの様々な言い方について

こんにちは。
hanasoスタッフのChayです。

「素直」という言葉は実は英語では訳しにくい単語になっています。
それはなぜかというと、シチュエーションによって使う単語が異なるからです。

まずは、「素直」と「正直」の違いを見てみましょう。

・正直とは、事実に基づいて嘘偽りなくありのまま伝えることを指します。
・素直とは、性格や態度がひねくれておらず、他人の言動などを逆らわずに従うことを指します。

同僚と新入りの子について話しているシチュエーションを思い浮かべてください。
BさんはAさんに新入りの子が指示に逆らわずに素直に受け入れると伝えたいとします。
彼女は素直でいい子だ。」を“She is a honest girl.”と訳しても
しっくり来ないのを分かりますか?
“pure”「純粋」でもありません。

さて、どの英単語がしっくりくるのでしょうか。
本日はその謎を解明していきましょう!
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まずは、前者の「正直」

・正直に話す性格と言いたい場合
She is an honest person.
彼女は素直な人だ。

・真心があり誠実な性格と言いたい場合
He is a sincere person.
彼は誠実な人だ。

・噓偽りがなく純粋な性格または(気持ち等が)本物であると言いたい場合
His feelings for her is genuine.
彼の彼女に対する気持ちは本物だ。

次は後者の「素直」

・従順な性格と言いたい場合
The new trainee,Bea,is very obedient.
新しい研修生のベアはとても従順な子です。

・素直に~を認めると言いたい場合
He frankly admitted that he was the one who broke the vase.
彼は自分が花瓶を割ってしまったことを素直に認めました。




いかがでしたか?
シチュエーションによって使う単語が異なっていることを
お分かりいただけましたでしょうか。
役に立てばうれしく思います!

それでは、次週またお会いしましょう!

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