「何もかもすべて・全部ひっくるめて」と言いたいときの英語表現
こんにちは。hanaso教材スタッフのMapleです。
本日はとてもクールな英語表現をご紹介いたします。
the whole nine yards
何もかもすべて・全部ひっくるめて
下記会話例をみてください。
Lance:How do you like your burgers?
ランス:バーガーはどう調理して欲しい?
Sunny:When I eat burgers, I’d like it to have ketchup, mustard, mayonnaise and pickles – the whole nine yards.
サニー:バーガーを食べるときはケチャップ、マスタード、マヨネーズそしてピクルス-全部がいい。
Lance:Wow. I just got hungry hearing that
ランス:すごいね。それ聞いてお腹空いてきたよ。
この表現の由来は今もはっきりと分かっていませんが、主な仮説は
1800年代~1900代の頃に上質のスーツを仕立てるには、たくさんの布地が使われていましたが、
最も上品なスーツは9ヤードの布地から作られていたから、というのがあります。
でも今は洋服においてだけではなく、全てのことにおいて使われるフレーズとなりました。
次の会話例をみてください。
Ezra:Did you really watch your favorite girl group’s concert last night?
エズラ:昨日の夜は本当に好きな女性グループのコンサートを観たの?
Blue:Watch? I sat in the VIP section! I also had a backstage pass,
so I was able to meet the group and give them flowers after the concert.
I was able to take pictures and attend the press conference after— you could say the whole nine yards.
ブルー:観た?私はVIP席にいたよ!
バックステージのパスもあったから、コンサート後に直接花束も渡せたよ。
写真も撮れたしそのあとの記者会見までー、何もかもできたって言っていいぐらいだわ。
Ezra:Ah. No wonder you’re late today.
エズラ:だから今日遅刻したのね。
いかがでしたか?
どうやらブルーは遅刻した理由をうっかり言ってしまいましたね。
でも会話例でもあるように「何もかもできた」「全部できた」と言いたいときに
この表現を使えます。また、「あなたとならどこまでも行く。」的なことを言いたいときも、
”I’ll take the whole nine yards for you.”ということができます。いやーキュンキュンしますね(笑)
それでは、また来週もお会いしましょう。
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