英語の大文字・小文字の表記ルールとその使い分けについて解説いたします。
こんにちは。
パインアップルが乗ってるピザは
地球人の食べ物だと思えない
hanasoスタッフのChayです。
私は、英語の文章を書いてるときに
「ここは大文字だっけ・・あれ小文字が正しいのかな」
となることが多いのですが、皆さんはいかがでしょうか。
本日はこれについて話したいと思います。
1.文頭は必ず大文字
例文Where did you put the book?
あなたは本をどこに置きましたか?
2.固有名詞は必ず大文字
例文Tom and Diane met are dating.
トムと名前は付き合っています。
固有名詞の例:都市名、国名、会社名、宗教、政党、言語、国籍、名前、ブランド名、天体名
例文
The major religion in the Philippines is Roman Catholic.
フィリピンの国教はキリスト教です。
3.コロン(:)の次は小文字です。
例文I’ll buy three things at the convenience store:
water, toothbrush, and banana.
コンビニで3つのものを買わねば。
水、歯ブラシそしてバナナ。
でもコロン(:)の次が固有名詞の場合は大文字にしましょう。
例文
There is only one place I want to visit: New York City.
どうしても訪れたい場所がある:ニューヨーク市。
4.発言が完全な文である場合は文頭を大文字
不完全な場合は小文字で例文(完全な文)
Mike said, “I don’t know what to say to her.”
マイクは彼女に何て言えばいいか分からないと言いました。
例文(不完全な文/文章の一部である場合)
Anne said she was “way too busy” to join the seminar.
アンはセミナーに参加できないほど忙しいと言っていました。
5.曜日、月、祝日は大文字
例文I hate Mondays!
月曜日は嫌いだよ。
でも季節は小文字です。
例文
I hate winter.
私は冬が嫌いです。
6.作品名や見出し等はタイトルケースに従い、
文頭と固有名詞以外も大文字
例The first movie of the series is Harry Potter and the Sorcerer’s Stone.
ハリーポッターシリーズの第1作目は「ハリーポッターと賢者の石」である。
しかし、上記例のように”and,the”といった前置詞や冠詞、
等位接続詞そして接続詞は小文字のままです。
このように、すべての単語の頭文字が大文字になるわけではないので、注意しましょう。
ですが、5文字を超える前置詞と接続詞は頭文字を大文字にするタイトルガイドもあります。
7.時代や特定の期間そして歴史上に起きた出来事は大文字
例文Most of the World War I veterans are now deceased.
第一世界大戦時の軍人のほとんどは亡くなっています。
In the Middle Ages, poor hygiene was partly responsible for the spreading of bubonic plague.
中世では、悪い衛生状態が原因で腺ペストが広まったとも言えるでしょう。
ですが、世紀を表すときは小文字です。
いかがでしたか?
次回は前置詞や接続詞をご紹介いたしますので、
更新を楽しみにしていてください。
またね!
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