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【関先生コラム|英会話お役立ち】本当にミスを恐れたから話せなかったのか?

【関先生コラム|英会話お役立ち】本当にミスを恐れたから話せなかったのか?
前回「ミスを恐れずにたくさん英語を話そう」という、よくあるアドバイスが的外れだということに触れましたが、そもそもこのアドバイスは間違っているというのが僕の考えです。

みなさんが今まで英語を使った場面を思い出してみてください。確かに学校の授業で当てられたときや、英会話学校でのグループレッスンでは「ミスしたら恥ずかしい」という気持ちが先行したでしょうが、本当に英語を話さないといけなかった場面、たとえば、英検の面接試験、仕事、海外旅行、日本で外国人に道を聞かれたとき… 英語が話せない原因は「ミスを恐れたから」だったのでしょうか?

おそらくは「ミスを恐れて話せない」のではなく、単に「英語が出てこなかった」からではないでしょうか。
「言いたいことが出てこない」「パッと答えられない」などで、脳と体が硬直してしまったからだと思います。

「こんな感じの英語だとは思うけど、間違えてたら恥ずかしいから、言わないほうがいいかな?」なんて思えるのは、実はかなり余裕があると思いませんか?そこまでいければ、すごく立派でたいしたことだと思いませんか?

実際にはそんな余裕はなく、「間違うことさえできない」のが大半だというのが実情だと思います。
このように考えることで、「では何がいけなかったのか?」を考えるきっかけになります。

従来のように、「ミスを恐れているから話せないんだ。もっと勇気を持って英語を使っていこうよ」と言っているだけでは、永久に本当の原因を突き止めることにはなりません。本当の原因が不明のままですから、英語力向上にはつながりません。いい加減、「ミスを恐れずに、勇気を持って話そう」なんてアプローチだけで解決できると思っている教師の発想を変えないといけないんです。これでうまくいくのなら、とっくの昔にうまくいってるはずです。
そもそも「勇気を持って」というのは一見簡単なことに思えて、その実、みなさんが今まで一緒に生きてきたその人格を変えることでもありますから、とてつもなく難しいことなのです。性格を変えるのは英語をマスターするより難しいことです。
僕に言わせれば、「性格を変えるなんて不可能。でも英語に対する考えを改めることならできるので、それをやりませんか?」ということなのです。

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関 正生
慶応大学文学部(英米文学専攻)卒/TOEICテスト990点満点取得
1.授業:オンライン予備校『スタディサプリ』https://studysapuri.jp/
            『スタディサプリENGLISH』https://app.eigosapuri.jp/
2.執筆:著書累計120万部『カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業』など60冊以上。
3.連載:NHKラジオ『基礎英語2』にてコラムを連載(2018~)
4.雑誌の記事執筆:『CNN ENGLISH EXPRESS』『NHK 英語でしゃべらナイト』寄稿多数
5.講演:企業講演/各種セミナー/教師対象「授業力アップセミナー」実施
6.オンライン英会話hanaso 教材監修 http://www.hanaso.jp/
7.DVD授業:全国のTSUTAYAにて33タイトルがレンタル中http://tsutaya-college.jp/

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