【関先生コラム|TOEIC関連】位置関係を示す動詞
TOEICのPart1の写真問題では物の位置関係がよく問われます。
対策としては、大きく分けて2つあります。
① 副詞(句)
② 動詞系
まずは副詞(句)です。たとえば2人の人間が面と向かい合って座っている時にはface to face(面と向かって)がポイントになります。ただこれはそこまで難しくないので、押さえておくべきはもう一つの動詞形です。位置関係を表す動詞は結構難しくて、ここでミスする人が多いんです。
まずはbe locatedです。locate自体は動詞で「置く」という意味ですが、「店がオーナーによってある場所に置かれている」→「ある」となるわけです。
次にarrangeです。どうしてもヘアーワックスのCMなどで毛先をアレンジするなどの文言から変化を加えるという意味だと思っている人がいるんですが、本来は「きちんと並べる」という意味です。フラワーアレンジメントは花をきちんと並べてきちんとした形にする行為です。
最後にsurroundで「囲む」という意味です。サラウンドスピーカーは部屋を取り囲んだようにいろんなところから音が出るということです。
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