【関先生コラム|英会話お役立ち】「どこでの会話なのか?」を決める
「英会話ぐらいはできるようになりたい」と思った方は、「最終的にどこで使う英会話」なのかをハッキリ定めてください。自分に関係ない英会話表現を学ぶ必要なんてありません。あいも変わらず一部の英会話集には“Who ate the cake?”なんて文がのってますが、たぶんこんな文、一生使いませんよね。英米人はすぐケーキ食べちゃうイメージでもあるんでしょうか。まずは自分がどこで英語を使いたいのかを決めると、普段の姿勢も違ってきますよ。
以前、インドからの旅行者に東京案内をしたことがあるのですが、東京駅を歩きながら、brick「レンガ」などの単語を使ったとき、一緒にいた日本人(仕事は完全に英語のみを使う)が「普段ビジネスで出てこない単語(brickのこと)は出てこない」と言っていました。これはまさに「どこで使うか?」という典型例で、東京駅を説明するのにbrickは欠かせませんし、逆に大半のビジネスではbrickなんて単語を覚える必要はないのです。みなさんが自分に必要な場面を絞っていくことで、覚えるべきことも絞れていくわけです。

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