【関先生コラム|TOEIC関連】Part7の特徴
Part7の長文は、受験英語や英検と比較すると、基本的なことは同じで、そこに「TOEICらしさ」が加わっているだけで、なにか特別な解き方があるわけではありません。
「TOEICらしさ」とは「語彙」と「特有のパターン」です。
「英検や受験では出ないんだけど、TOEICでは出る単語」ってありますよね。たとえばビジネス単語なんかがその典型です。
quarterは「4分の1」という意味ですが、TOEICで出ると「(会社の)四半期」の意味で使われます。
大学受験や英検を通して勉強してきた高校生や大学生は知らないことが多いので、ビジネス単語が弱いという人は、そういった点を重点的に勉強するとよいかもしれませんね。
「TOEIC特有のパターン」をおさえることも大切です。たとえば「通販で3つくらい商品を頼む内容だったらたいてい、あとで『1つは間違ったものだった』という展開になる」といったものです。そこから「これ違うじゃないか」とクレームをつけたり、「気に入ったからこれでもいいよ」と受け入れたりします。
このようなパターンを知っていると、だいぶ読みやすくなるはずです。

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