こんにちは。
hanasoスタッフのChayです。

英語は本当に様々な変わったルールがありますよね。
最も紛らわしいのは、スペルと発音はほとんど似ているのに、
意味が全く異なる単語です。

日本語でもそうですが、英語をマスターする上で、
同音異義語の知識を身に付けることはとても重要です。

ということで、本日は
“their”,”they’re”,”there”の違いについて
解説していきたいと思います！

“There”の場合

“There”は、2つの使い方があるので、
この3つの中でも意味が少し複雑な部類に入ります。

“There”は主に副詞として使われており、
「あそこ」や「あそこ」という意味合いを持っています。

例文を見てください。

Jody loved visiting England and considered moving there.
ジョディーはイギリスに訪れることが好きで、そこに移住することも検討しました。
Your books are over there.
あなたの本はあそこにあります。

また、”There”が下記例文のように
代名詞として使われることもあります。

There is a chance of rain.
雨が降る可能性がある。
There is a loud party going on over there.
あそこで騒々しいパーティーが行われているわ。

“Their”の場合

“Their”は、”they”の所有格となり、
「彼らの」という意味合いを持っています。

下記例文を見てください。

Students taking the exam were told to leave their cell phones behind.
試験を受ける生徒らは、携帯を置くよう指示されました。
The football players were looking forward to their championship game.
サッカー選手らは争覇戦を楽しみにしていました。

特に現代において、英語のルールは変わってきています。
“Their”は複数形として主に使われていましたが、
“someone”などの代名詞の次に使うことが主用となりました。
下記例文を見てください。

Someone left their car keys on the table.
誰かが机の上に車のカギを置き忘れている。

“Their”は特定の人物を指す際に使うことはできません。
下記例文を見てください。

✖The boy left their lunch at home.

“They’re”の場合

“They’re”は、”they”と”are”の短縮形です。

下記例文を見てください。

They’re learning English grammar online.
彼らは英文法をオンラインで勉強している。
The teens are angry because they’re not allowed to use their mobiles.
10代の若者らは携帯を使うことが許されなかったので、とても怒っています。

短縮形は、あまりフォーマルな場面では使われておらず、
カジュアルな会話や個人メモなどで使われています。

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いかがでしたか？
お役に立てれば幸いです。

また来週お会いしましょう！