【関先生コラム|英会話お役立ち】スピーキングに必要な5種類の会話(前編)
今回はスピーキングの力を分析してみましょう。主に5つの力に分けて考えることができます。
(1)英会話の慣用表現
いわゆる「会話の決まり文句」のことです。
例 What do you do?「お仕事は何を?」
世間では「丸暗記するもの」という前提ですが、hanasoの教材では僕がワンポイントアドバイスをつけることで、無意味な丸暗記を避けているのはご存じかと思います。
また、「きちんと理解する」ことで、口からパッと出やすくなるものです。
(2)瞬発力が必要な表現
これも広い意味では(1)の慣用表現なのですが、もっと単純にパッと使うような表現です。「あいづち」と考えればイメージが湧きやすいかと思います。瞬時に出てくるようにしておく必要があります。
例 Sure.「もちろん」/That makes sense.「なるほどね」
こういった表現は、資格試験やプレゼンではさほど重視されませんが、普段の会話では大変重要です。
(3)雑談での会話
きちんとした「方法論」が語られない・教えられない分野ですが、雑談にもパターンがあり、それをマスターすることは大切です。
雑談に対するマインドセット:些細なことでも会話を続ける姿勢
定番ネタ:週末の予定など
こういったことを知り、かつ「ネタの仕込み」をしておくことが必要です。
次回は残りの2つを紹介します。
1.授業:オンライン予備校『スタディサプリ』https://studysapuri.jp/
『スタディサプリENGLISH』https://app.eigosapuri.jp/
2.執筆:著書累計120万部『カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業』など60冊以上。
3.連載:NHKラジオ『基礎英語2』にてコラムを連載(2018~)
4.雑誌の記事執筆:『CNN ENGLISH EXPRESS』『NHK 英語でしゃべらナイト』寄稿多数
5.講演:企業講演/各種セミナー/教師対象「授業力アップセミナー」実施
6.オンライン英会話hanaso 教材監修 https://www.hanaso.jp/
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