【関先生コラム｜TOEIC関連】メッセージ形式

2019.07.05

コラム

sekimasamune
TOEIC Part7に2016年からメッセージ形式の問題が新しく導入されました。

普段使っているLINEなどのチャットアプリがそのままTOEICに出るイメージです。
新しいものが導入される度に「また新たに対策を立てないと」と身構える人が多いのですが、この真新しいメッセージ形式でさえ特別な対策やテクニックは必要ありません。

強いて言うなら「ちゃんと全部読む」というのがポイントです。

実際に毎日チャットアプリを使っているみなさんならわかると思うんですが、流れている会話を途中から読もうとしても趣旨をつかむのはなかなか難しいですよね。

それはTOEICでも同じです。
そもそもこの形式の問題が導入されたのは、「今風だから」というわけではなく、「本文を全部読んでね」という意図からなんです。スキャニングなどの拾い読みなんかでは、話の流れは読めないと、チャットアプリの形式で示しているわけです。

ですから、対策としては「ちゃんと全部読む」それだけです。

この記事を書いた人
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関正生

慶応大学文学部（英米文学専攻）卒／TOEICテスト990点満点取得
1.授業：オンライン予備校『スタディサプリ』https://studysapuri.jp/
　　　　　　　　　　　　『スタディサプリENGLISH』https://app.eigosapuri.jp/
2.執筆：著書累計120万部『カラー改訂版世界一わかりやすい英文法の授業』など60冊以上。
3.連載：NHKラジオ『基礎英語2』にてコラムを連載（2018～）
4.雑誌の記事執筆：『CNN ENGLISH EXPRESS』『NHK 英語でしゃべらナイト』寄稿多数
5.講演：企業講演／各種セミナー／教師対象「授業力アップセミナー」実施
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